第51回全国ごてんまりコンクールに行ってみました！（10/17・18）
10/17日（土）・18日（日）、第51回全国ごてんまりコンクールが開催されました。
今年は新型コロナ禍の影響もあり、縮小規模の開催となりましたが、
全国より１１２名、１１４点の作品にご応募頂きました。
コンクールへ出品された皆様、ありがとうございました。
今回は、ほんの一部ですが、会場の様子をお伝えします(^^♪
会場では、新型コロナ感染拡大防止対策を取りながら、ご鑑賞して頂きました。
こちらは、過去に受賞された歴代のごてんまりと、ポスターコーナー
こちらのまりは、なんと！記念すべき第一回ごてんまりコンクールの受賞作品！
半世紀を経た今でも、そのあでやかな魅力は全く色褪せていませんでした。
今回、特別に展示された歴代受賞まり。こうして一つ一つ見てみると、
ごてんまりと、ごてんまりコンクールの歴史が感じられますね。
そして、こちらは「ごてんまり後継者育成作品」のコーナーです。
小さなサイズの吊るしまりに、菊、桜といった模様の花がかわいらしく咲いていました(^^)
ん～♪こっちの花も素敵(^^♪
こちらは今年の出品作品。大型の吊るしまり。
大きなまりで見ると、その迫力や模様の美しさに圧倒されます！
どれも力作ぞろいですね！
ではでは、今年の受賞作品もいくつかご紹介しましょう！
まずはこちら、「あじさい」という作品。
写真では見えないですが、淡い色合いのあじさいの花に、キラキラとしたラメ糸が細かくあしらわれていて、
雨露に光る瑞々しいあじさいの花が見事に表現されていました。
そしてこちらは、「八重のさくら」という作品。
桜の花を見てみると、花びらがだんだん桜色に染まっていくように色分けされた糸が、
１部咲き、３部咲き、5部咲きというように、桜の開花の様子を表現していて、
まわりにあしらわれた金糸と小さな花びらが、春の光に舞い散る桜を彷彿とさせました。
そしてこちらは、「麻の葉」という作品。
こちらの作品は、様々な色を絶妙に配色構成することで、まるでオーロラのような七色の光が、
どの角度から見てもプリズムのように輝く印象的な作品でした。
…などなど、素晴らしい作品が多数ありました！
ここで取り上げた受賞作品はごく一部なので、今年の受賞作品一覧はこちらをご覧ください(^^)/
ひとつひとつのまりの美しさに、皆さんゆっくり鑑賞されていました。
このコロナ禍の中、全国の素晴らしいごてんまりの華やかな世界に、
ご来場の多くの方々が感動されていました。
全国ごてんまりコンクールにご参加された多くの皆様、ありがとうございました。
会場の様子は、こちらの動画からもご覧できるので、ぜひご覧ください(^_-)-☆
