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桑ノ木台湿原シャトルバス運行中止

桑ノ木台湿原

シャトルバスについて

 桑ノ木台湿原は鳥海山の3合目付近に位置し、例年5月下旬ころからレンゲツツジやワタスゲが見ごろを迎えます。

 いつもは由利高原鉄道の矢島駅から、花立牧場公園を経由して湿原まで至るシャトルバスを運行していましたが、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、残念ながらシャトルバスの運行が中止となってしまいました。

 ただ、入山規制はされていないので、県道58号線の脇にある「森の休憩所」から、林道を歩いて湿原まで行くことは可能です。
 林道は約3.3kmあるので、往復4時間くらいかかってしまいますので、ご注意ください。

散策の注意事項

 道のりが長いので、「お弁当でも持っていこうか」と考えてらっしゃる方もいるかもしれません。
 しかしここでも注意が必要です。

 桑ノ木台湿原は元々、熊の生息域です。
 毎年、湿原では毎日、爆竹などを使って、「人間がいるぞ」と、熊へ警告を行っているくらいです。

 だからお願いです。
 湿原内でのお食事は絶対にしないでください。
 熊の嗅覚は非常に優れており、地球上でもっとも鼻が利く動物とも言われ、人間の2100倍です!
 食べ残しを置いていくのも厳禁!お腹をすかせた熊が人間に近づいてくるようになってしまいます。

 去年、鳥海山の麓でも多くの目撃情報が出ています。
 人間を怖がらなくなった熊は大変危険ですので、二人以上で行動し、熊スプレーなどを携帯するなど、十分な備えをお願いします。

詳しくはこちら↓

桑ノ木台湿原特集ページ

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