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松皮餅

松皮餅

由利本荘市の鳥海地域と矢島地域に伝えられている大変珍しい郷土菓子。
アカマツの樹皮の内側を練り込んだ餅で、美しい赤紫色が特徴的です。

松の木は長寿を、緑は目出度さを表すということで、祝いの席で食べられてきました。
江戸時代、飢饉の際に松の皮を食べたのが始まりとも、兵糧攻めに備えて発明されたとも言われています。

大変手間のかかるお菓子で、道の駅「清水の里・鳥海郷」や、矢島やさい王国など、矢島地域、鳥海地域の直売所で販売されていますが、午前中で売り切れてしまうこともある人気商品です。
大きさにもよりますが、1個100円程度です。

近年、松の皮には冷え性に対する効能があるなどと言われ、注目されています。

★松皮餅が買える場所★
道の駅「清水の里・鳥海郷」
やさい王国
生産物直売所菜らんど
他、一部スーパーマーケット等でも販売しています。

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