法体園地キャンプ場の遊び方(川遊びver.)
子供たちの夏休み期間に入りました!
暑い日が続き、法体園地キャンプ場には涼をもとめて多くの方がキャンプや川遊びを楽しみに
来ております。
昨年はキャンプ場での楽しみ方ということで投稿しましたが、今回は「川遊び」を中心としたご紹介をしたいと思います!
昨年の「法体園地キャンプ場での楽しみ方」は こちら をご覧ください。
①川遊びエリアのご紹介
法体園地の川遊びエリアを事務局員が勝手に3つに分けご紹介します!
公式の名称ではありませんのでご了承ください!
「護岸エリア」
法体園地では子吉川の本流から分かれて園地の脇を川の水が流れるように整備されており、
小さいお子様にも川に親しんでもらえるようになっています。
「吊り橋の下エリア」
護岸エリアの上流部にある川に入って泳ぎたい人や、ボートなどの乗り物で遊びたい人たち向けの
エリアです。
急に川底が深くなるところもあるので注意が必要です。
「法体の滝エリア」
吊り橋の上流側にある大きな石や草が生えている砂州を通ると滝のすぐ近くまで行けます。
ここからでも滝からの水しぶきがかかって気持ちいい場所です。
滝つぼ前には小石が堆積している場所がありますが、川に入らないと行けません。
②川遊びを楽しむにあたっての注意点
夏に入ると川での事故などがニュースで流れることが多くなります。
法体園地では大きな事故やケガなどの情報はありませんが、子供が流されそうになったりするなど
ヒヤリとする場面があったという話を聞いています。
海水浴場とは違い監視員やライフセーバーなどがいないので、特にお子様連れの方々におかれましては子供から目を離さないようお願いいたします。
川遊びをするにあたっては、下の情報をぜひ参考にしていただき安全に楽しんでいただければと思います。
「装備を万全に!」
暑い中、水着だけでバッシャーンと川に入りたいところですが、川底には石がゴロゴロしてすべりやすくなっています。また、まれに尖った石など危険なものがあったりしますので、足元は裸足ではなく、脱げにくいウォーターシューズや乾きやすいスポーツシューズを履いて遊びましょう!
また、川の深いところに入るときはライフジャケットや浮き輪など浮力のあるものを付けて遊んでもらえれば安全です。
「川の水は冷たいです、本当に」
子吉川の上流部ということもあり、川の水温は低めです。(7/28計測:約14~15度)
いきなり川の中に入ると急激な温度変化で体への負担が大きいです。
足元からゆっくり慣らしていきましょう。
また、長時間川の中に入っていると低体温症になる危険性もあります。
低体温症は川の中に入っていると自分ではなかなか気づきにくいとのことなので
特に子供に関しては、大人がしっかり観てあげて異変を感じたら川から上がるよう促してください。
「道具を使うときは、周りをよく見ましょう」
カヌーやゴムボートを使って遊ぶのも楽しみの一つです。
しかし、夢中になりすぎて泳いでいる人とぶつからないよう注意しましょう。
「川の流れをよく見ましょう」
川なので当然上流から下流に向かって水が流れていきます。
法体園地では特に「吊り橋の下エリア」が一見流れが穏やかに見えますが、
山側のほうは流れが速く水深も深いところがあり、場合によっては流されてしまう危険があります。
川の流れをよく見て、危険だと思ったらそこでは遊ばないようにしましょう。
「滝つぼには近づかないで!」
法体の滝の「三の滝」は高さ42mのところから大量の水が一気に落ちてきています。
滝つぼの深さは正確なところは分かりませんが十数mとも数十mとも言われており、とにかく深いそうです。
また、流れも複雑で中州付近の浅いところで滝しぶきを浴びる程度であれば大丈夫ですが、滝つぼの近くは大変危険ですので、絶対に近づかないようにしましょう。
これまで法体園地での注意事項を書きましたが、川遊び全般のことについては公益財団法人河川財団の「子どもの水辺サポートセンター」のHPに詳しく載っています。川についての情報や子供が川について楽しく学べるページもありますので、ぜひご覧ください。→ HPはこちら
安全に楽しく今年の夏を過ごしましょう!