童画のトンネルレリーフ清掃ボランティアを実施しました。
7月19日(月)、東由利支部では恒例事業となった「童画のトンネルレリーフ清掃ボランティア」を実施しました。
本荘方面から東由利へ国道107号線を進み、ちょうど東由利の玄関口にあたる連続したトンネルの2つ目が「童画のトンネル」です。
「童画のトンネル」出入り口にある10枚の壁画レリーフは、「チロヌップのきつね」などで有名な東由利が誇る童話絵本作家、高橋宏幸先生の絵本に登場するキャラクターや情景を描いたものです。
東由利地域にとって重要な文化財と捉え、付近の草刈りとレリーフ本体の洗浄を行っています。
平成26年にはじまったこのボランティアは、今回で8回目を迎え、総勢18名が参加してくださいました。
当日は30度を超える真夏日でしたが、適宜休憩を取りながら、周辺の草刈りから始まり、集草作業、レリーフ本体の洗浄作業を行いました。
泥などの汚れを取り除いたレリーフは、輝きを放ち、トンネルの出入り口に華やかさを届けました。
実際交通量が大変多く、レリーフを意識してご覧になった方は少ないかもしれません。
是非一度、車を止めじっくり鑑賞してみてはいかがでしょうか。
なお、「チロヌップのきつね」をはじめとした、高橋宏幸先生の作品は「八塩生涯学習センター」に展示されておりますので、是非足をお運びください。