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ジオパーク文化祭に行ってきました!

ジオパーク文化祭

1/16(土)にカダーレにて開催された、鳥海山・飛島ジオパーク文化祭にスタッフが行ってきました!
会場入り口では、しっかりコロナ対策がされていました。ではでは、さっそく中に入ってみましょう(^^♪

…そもそもジオパークって何?
ジオパークとは、地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、
「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。
由利本荘市では、にかほ市、山形県酒田市、遊佐町の3市1町で連帯し、鳥海山と飛島周辺一帯が
2016年に「鳥海山・飛島ジオパーク」として認定されました。

入口はジオパークに関するパンフレットコーナー
ふむふむ…お客さんも興味津々ですね!

おや?さっそく何か発表が始まっていますね!

会場内では、中・高・大学生がスライドを使用してジオパークに関する学習発表を行っていました。
どのグループも大変興味深い内容でした。
皆さん熱心に聞いていますね!

こちらは、郷土に伝わる昔話を紙芝居で披露しているコーナー

こちらは、本荘の郷土史に詳しい方のお話しコーナー
いろんなコーナーがありますね。どこから見ようかなぁ~(=゚ω゚)

こちらは、全国各地のジオパークの岩石が並べられたコーナー
北海道のアポイ岳や長崎の雲仙普賢岳、高知の室戸岬など、いろんな岩石がありました!
こうして比較してみると、岩石もひとつひとつ表情豊かなんだなぁと実感。
大地の欠片から、日本列島を垣間見るようですね。
気軽に旅行ができない今、各地のジオパークを手のひらサイズで散歩した気分(^^♪

こちらは、今話題のVRのコーナーですね!
法体の滝や石沢峡などのジオサイトをドローン撮影した映像で、
360度のVR体験を楽しむことができます。

このゴーグルを覗くと、臨場感あふれる映像を360度眺めることができ、まるで映像内をリアル体験しているかのような体験ができます。
VRの機械は2セットあって、テレビに映っているのはサンプルです。
きれいな映像なので酔ったりはしませんでした(^^)v

VRの世界に入ってますね!軽くトリップですね(*^▽^*)♪
やってみると360度、空からの映像がみえるので、目の前に景色が広がっているように感じて
つい首をぐるぐる回してしまいます。
(・ω・)( ・ω)( ・)( )(・ )(ω・ )(・ω・)くるくる。
最新テクノロジーの新体験に、お客さんには大好評でした!

こちらは、並べ替えて作る俳句コーナー
鳥海山・飛島ジオパークの名所のひとつ「象潟・九十九島」は、平安時代から和歌に詠まれ、
三大歌集のひとつ「新古今和歌集」にも詠まれている景勝地です。
かつてこの地を訪れた、松尾芭蕉・小林一茶・正岡子規にならって、
あなたも一句、ジオパー句♪(^▽^)ノ

こちらは、「鳥海山の写真展」。写真は冬の九十九島ですね!
手前は、鳥海山・ジオパークの見どころのひとつになっている「唐戸石」をテーマにした紙芝居です。
「唐戸石」とは…(略)…詳しくはこちらを見てね!→唐戸石について

唐戸石の高さは4.3m、幅は5mもあります。結構な大岩ですね(´⊙ω⊙`)!

こちらは、まだ海だった頃の九十九島を再現した水彩画です。
現在、私達が見慣れている九十九島は、かつては海で、松島と並び称された景勝地でしたが、1804年の大地震により海底が隆起し、現在のように陸地となりました。
現在の写真と違いを見比べてみるのもおもしろいですね。

素敵な絵ですね~(*´▽`*)
水彩の瑞々しいタッチと相まって、往時の九十九島の潮風が、まるでこちらにも吹いてくるようですね。

絵をよく見てみると、島々の間を小舟が行き来しているのが見えます。
波間に船を漕ぐ音や、潮騒の響きも聞こえてきそうですね(人´ω`*)♪

今回、様々な視点から学んだ「鳥海山・飛島ジオパーク」
当たり前のように眺めていた景色も、ダイナミックな地球の歴史が私たちと一緒に生き続けている姿なんだなぁと、あらためて感じたイベントでした。

さてさて!冬も終わり、もうすぐあたたかい春ですね♪
新しく芽吹く季節、今まで知らなかった発見を探しに、ジオパークを巡ってみませんか(^^♪

鳥海山・飛島ジオパークについてはこちら

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