雪山八塩登山を実施しました!
東由利支部では2月28日(日)、
雪まつりツアー2021イベント第2弾「雪山八塩登山」を実施しました。
八塩山は標高713m、東由利のシンボルでもあり,
シーズンを問わず多くの登山客が訪れます。
四季折々の景色の豊かさが魅力で、登山道も整備されており、
地域内外の人々に愛されています。
イベントには17人が参加し、朝9時に東由利総合支所に集合。
朝から天候に恵まれ、雲一つない青空! 理想的な登山日和となりました。
出発式後、バスに乗って八塩山登山口へ出発。
登山口周辺は2mを超える積雪に覆われており、
参加者からも驚きの声があがりました。
スノーシューやかんじき、ストックなど、準備を整えていざ出発!
今回は「黄桜の里ひがしゆり案内人」より、小野さん、小松さんに
ガイドをしていただきました。2班体制で山頂を目指します。
数日間、風や雪が続いていたことと当日朝の気温も低かったことから、
ある程度雪が固まっており、比較的歩きやすい状況でした。
2月22日に下見登山を行った際は気温も高く、
かんじきを履いていてもズブズブと沈んでしまう状況だったので、
イベント当日に天候に恵まれてとてもよかったです。
歩いて1時間ほど、往路の中間地点まで到達すると、遠くの山々まで
はっきりと一望することができました。
すると博識な参加者の方が、
「あれが(岩手県の)和賀三山、あっちが焼石連峰だよ」
と教えてくださいました。
天気が良いからこそ見ることができた景色に、
皆さんも疲れを癒された様子でした。
11時45分ころ、無事山頂に到着!
昼食休憩の時間です。山頂付近の「八塩山荘」もご覧の積雪量。
参加者のみなさんは、お昼ご飯の時間を通じて親睦を深めました。
12時45分ころ、登頂の記念撮影を終え、
下山に向けて出発!
歩いてほどなくすると、「鳥海山眺望地」に到着。
雄大な鳥海山をバックに ここでも記念写真をパシャリ。
みなさんも沢山写真を撮られていました。
所要時間としては、
往路はおよそ2時間、復路(下山)の目安は1時間半ほどです。
正午を過ぎ、気温があがったために少し雪が柔らかくなりましたが、
足元に気を付けながら無事に下山しました。
(13時50分頃 鳥居の沢登山口)
14時15分頃 東由利総合支所に到着し解散。
東由利支部では毎年、「秋の八塩登山」と「雪山八塩登山」を
実施しています。
ガイドの方に案内していただき、安全に留意して運営しておりますので、
興味のある方はお問い合わせください。