秋の八塩登山&ブナの森コンサートを実施しました。
10月17日(土)、東由利支部の恒例イベント「秋の八塩登山」を実施しました。
当日の朝はあいにくの雨、、、
(今回、山頂で「ブナの森コンサート」を鑑賞する予定でしたが、楽器が雨に濡れてしまうことや足場のコンディションが悪いことから山頂での演奏は断念し、下山後に別会場で鑑賞することとなりました。 コンサートの詳細はのちほど)
集合場所の東由利総合支所から登山口へ向かう途中、「ボツメキ湧水地(農村公園)」に立ち寄りました。休憩を終えて登山口へ出発しようとしたところ、、、、
下山後に演奏を披露してくれることとなった「ベルヴィエントス」の皆さんが、登山を無事終えることを祈願して、サプライズ演奏をしてくれました!
参加者の皆さんもとても喜んでいました。ありがとうございました!!
ベルヴィエントスから元気をもらい、前平登山口へ。出発式を終えていざ出発!
「黄桜の里ひがしゆり案内人」の小野さん、小松さんにガイドしてもらい、2班に分かれて登ります。
途中「見晴らし台」に到着して一休み。前平登山口からはじまる「前平コース」は、他のコースに比べて距離が短い代わりに勾配がきついコースです。
見晴らし台からさらに進むと、ブナの林を通過します。ほんのり黄色がかっていますが、紅葉の見頃はもう少し先の様でした。しかし、この頃には雨も止んで、光が差し込むブナの林はとても気持ちの良い空間でした。
出発から一時間と少しで山頂に到着しました。
「八塩山荘」等を利用して昼食休憩をとり、出発前には皆さんで記念撮影をしました。
一緒に登頂したメンバー同士、和気あいあいと過ごしました。
そして下山を開始して数分、「鳥海山眺望地」からの景色に姿を現したのは、なんとこの日の午前中に初冠雪を迎えたばかりの鳥海山でした。
雄大な姿に皆さんからも感動の声が上がり、いい思い出となりました。
「風ぴらコース」で下山する途中、「ブナの巨大こぶ」を経由。
知る人ぞ知る八塩山のパワースポットです。こぶに触れるとご利益があるそうです。それにしても大きいですね!
そして「鳥居の沢登山口」へ下山し、バスにのって「八塩いこいの森」へ。
八塩いこいの森センターハウスの前にて、「ベルヴィエントス」の皆さんによるコンサートを鑑賞しました。(主催:黄桜の里ひがしゆり案内人)
「ベルヴィエントス」は秋田県内を中心に活動するフォルクローレ演奏グループです。「フォルクローレ」とはラテンアメリカ諸国の民族音楽や、民族音楽に基礎をおいた大衆音楽のことを指します。写真に映っている通り、日本の音楽シーンでは中々見られない楽器が多いですよね。音色はやわらかく、よく響きます。
「自然と音楽」の融合をテーマとして作曲されており、東北各地の「ブナの森」をステージとしてコンサートを行っているそうです。
ちなみに後ろに見えるのが、センターハウスから見た八塩山です。
当日の雨により、不安なスタートとなった八塩登山ですが、終わってみると思い出深い一日となりました。3月頃には「雪山八塩登山」の開催を計画しておりますので、ぜひご参加ください。